杉山 晃浩

みなさまの会社では、社員旅行をしていますか？ 弊所では家族も参加して、毎年開催しています。 採用の際には、社員旅行に参加したくない人にはお引取り願っています。 ところで、社員旅行中は、プライベートな会話が多くできるので、スタッフ同士の親密な関係を構築するのに一役買います。 そんな会話の中を取り持つのが、移動中の景色や食べ物です。 今年は、10月28日～29日に電車を使って鹿児島へ行きました。今回も、社員旅行実行委員のスタッフが、あらかじめ、旅程表を作ってくれたり、お菓子を準備してくれたりしました。

さらに、昼食や夕食にはかなり気を遣います。ツアーと違い、好きなお店が選べるので、スタッフに喜んでもらえる、おいしいお店を探します。 地域の有名店や過去に使ってよい印象のお店、若しくは食べログ3.5以上のお店をチョイスすることが基本です。 人数が多いと、お目当ての店が予約できないこともあるかもしれませんが、そんな場合にはお店で好きなものを飲み食べ放題なんて企画も楽しいものです。 スタッフから「生まれて初めて食べました。」なんて食材があれば、社員旅行がより印象深く記憶に刻まれます。 また、スタッフの子どもたちにも楽しい思い出を作って欲しいと考えています。 私が園児のころに祖父に連れて行ってもらった社員旅行が、とても楽しかったことを今でも覚えています。大人がみんな子どもに気を遣うので、お殿様気分ですよね。 今回は、団体で活動する時間と家族や共通の目的を持ったスタッフ同士で活動する時間を分けたので、思い思いの時間を過ごせたと感じています。 ちなみに、私は、事務所の備品の買出しをしていました。今回購入した備品で、新年のイベントが一つ増えそうです。 今回の社員旅行は、台風による倒木・倒竹で帰りの電車が不通になるなどの不測の事態に見舞われました。「さあ、どうしようか。電車が開通するのを持つのか？バスで帰るのか？タクシーは？延泊は？レンタカーもあるよね。」などと、まさにＢＣＰ訓練を実施しているような感じでした。 結局、宿泊組のスタッフは、急遽、レンタカーを借りて宮崎まで帰ってきました。 残念なことに、いつも使っているレンタカーカードを持ち合わせていなかったばかりに、かなりの出費になり、痛い思い出が残りました。今後は、ＥＴＣカードなども持って旅行に望もうと決心した日でもありました。 このように、スタッフみんなが社員旅行で盛り上がれば、楽しい空気が生まれます。 社員旅行での出来事を共有した結果、スタッフが、「また来年も社員旅行に参加したい。」と感じてくれることが、定着率のアップに繋がると考えています。 定着率を良くしたいと考えているのならば、ぜひ社員旅行を開催してみてください。

お問い合わせフォーム

労務相談、助成金相談などお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら