「健康経営」についてお話させていただきました
杉山 晃浩
先日、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命さま主催の代理店向け研修会にて、「健康経営」をテーマとして講師をさせていただく機会がありました。
当日は、50名近くの参加者に向けて、日本の現状、「健康経営」が必要となっている背景、働き方改革との関係、具体的な健康経営への取組事例などをお話させていただきました。 「健康経営」は体と心の健康が必須です。体は、見た目や健康診断の数値などにより自覚しやすいのですが、心の健康については他人が把握できないため事前の対策を練っておくことが重要になります。 自分自身の内面を知るために、研修中に、弊所が取り扱っている従業員満足度チェック(ESチェック)ツールの一部機能である、リスク診断、個人診断を、参加者のみなさまに試していただきました。スマホにQRコードを読み込み、おおよそ6分程度で自分自身のタイプが判明します。 例えば、燃え尽き型タイプだと、仕事は完璧を望むのですが、自己理解が低いと、仕事をがんばりすぎてしまい、過労自殺になりかねません。安全配慮義務の一つとして、自社スタッフのタイプを知っておく必要があります。 さらに、感情ニーズを知ることで、メンターとメンティの効果的な組み合わせが可能となります。仮に、全く正反対のタイプのメンターとメンティの組み合わせだと、相手を理解できずストレスの原因(ストレッサー)になります。 まだまだ「健康経営」について語ることのできる社会保険労務士は、少ないのではないかと感じています。 Office SUGIYAMA グループでは、宮崎県内唯一の健康経営優良法人2018認定企業の合資会社オフィススギヤマを擁しているためノウハウの蓄積があります。これから健康経営に取り組みたい企業があれば、サポートしていますのでお気軽にコンタクトしていただきたいですね。お問い合わせフォーム
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