本気で練習する
杉山 晃浩
9月6日に私たちと仲の良い社労士法人リライエさんとコラボセミナーを開催しました。
社労士事務所のスタッフ能力向上を目指す取り組みです。
ひと口に社労士事務所といっても、レベル感はピンキリです。国家資格を持っていても、事務スキルが低い、知識が浅いなど、さまざまな理由で、しっかりとした社労士のサービス提供ができていない事務所が多いのです。欲を言えば、今よりもっと生産性を上げることで、利益が出てスタッフの処遇やお客さまへの情報提供、環境提供の向上に繋がります。
そのようなことを考えながら、日本中の社労士事務所と連携して、事務スタッフの能力向上を切り口とした事務所の利益アップを目指しています。
この取り組みの中で、公開ロープレを実施しました。
具体的には、事務スタッフがお客様との普段のやり取りの中から、お客さまの課題やニーズに気づいて、お客さまの役に立つ情報提供をしていく練習です。
そして、リライエさんのスーパースタッフ稲葉さんがロープレをする番になると、おもむろにカツラをかぶりました。あらかじめ帰国子女との設定があり、モデルの気持ちになるために見た目から変えていくということをされていました。
稲葉さんからは写真掲載の了承をいただいていますので、みなさまもご覧いただいています。
今回は、社労士法人リライエの稲葉さんからの学びです。
何事も本気で取り組む。自分以外の人の気持ちをより深く理解するためには、相手になりきることが重要。だから、化ける。
社労士法人リライエさんは、リライエ劇団とも呼ばれ、寸劇で労基法を解説するなど、異色の社労士事務所です。でも、オンリーワンです。宮崎よりも田舎なのに、すごく売り上げをつくられています。
何事にも本気で取り組んでいるから結果がついてくるということですね。