杉山 晃浩

宮崎県の半導体関連産業の基盤の強化を図るため、産学官の関係機関が連携し、半導体人材の育成・確保に努めるとともに、企業間の取引拡大や新たな投資を呼び込むことを目的に、みやざき半導体関連産業人材育成等コンソーシアムの設立がされました。

産業界、教育機関、行政が一緒になって、宮崎県にふさわしい半導体人材の育成、確保や企業間の取引を拡大させていく予定です。

設立総会にあたっては、多くのマスコミの取材が入り、私もテレビのニュースに映っていました。

ところで、半導体についてほとんどの人が良く理解していないことが分かりました。私もその一員です。

当日の意見交換会では、若者に半導体事業を知ってもらい、将来の労働力にしたいという考え方が主流のようでした。

しかしながら、1000人を超える人材不足が見込まれるということは、新卒人材以外の雇用や育成を図る必要があります。

採用定着士である私たちの出番ですね。

これまでのような採用だけでは、人の確保はできません。

環境を作りながら、採用後に定着をすすめることがもっとも重要なことなのです。