社労士界でも企業型DCの話題が増えてきていますが…

杉山 晃浩

1月から日本の株式市場が好調ですね。外資流入に加え、NISAやiDeCoの影響が大きいと思います。投資の原則は、株式の爆上げの上昇局面で投資していると儲かります。ただし、年に何度もチャンスはないので長期投資が重要なんですね。

iDeCoと企業型確定拠出年金の違いは、商品としては個人型か企業型かの違いだけです。
ところが、税制や社会保険料の取扱いとなると大きく変わってきます。企業型DCの方が魅力が増すんですね。
個人型のiDeCoだと、運用経費や確定申告など投資家が自分自身でしなければなりません。
企業型DCなら、運用経費は会社持ちです。会社は福利厚生費や支払手数料として全額損金処理できます。また、年末調整で済んでしまうので、確定申告は不要となります。なんといっても、給与の中から直接投資される金額は、所得税、住民税、社会保険の対象とならないことが最も大きなメリットです。例えば、30万円の給与をもらっている人が毎月2万円貯金するだけで、毎月の手取り額が約5千円増えてしまうんです。凄いですよね。

メリットが大きい企業型確定拠出年金ですが、導入には厚生労働省厚生局の認可が必要だったり、給与計算の際には特別な設定をしなければいけないなど、大きなハードルがいくつもあります。そのハードルを下げるのが、私たち社会保険労務士なんです。
税理士や保険代理店が企業型DCを販売することもありますが、就業規則の整備や退職時の手続きまでフォローできていないケースが多く、トラブルも多発しているようです。

これらトラブルが発生する要因は、ほとんど企業型DCを取り扱ったことがない人が事務や管理することで、発生させてしまいます。社労士名だれもが手続きのすべてを知っているわけではありません。宮崎県内であれば数名は知っているかもしれません。でも、取扱数がほとんどなければ、素人と一緒ですね。

ところで、企業型DCの事務取扱ができる社労士は今後ほとんど増えません。なぜなら、トラブル防止のために取扱い基準が一気に厳しくなったからです。相当数の取り扱い事例がなければ、取扱代理店になることすらできません。

そのような中で、オフィススギヤマグループでは、全国の社労士や税理士、保険代理店からご紹介を受け、手続きをしております。ですから、同業の社労士に対しても情報発信しているわけです。3月にも企業型DC活用実践報告会を社労士アカデミアと日本企業型確定拠出年金センターの共催で開催します。

企業型DCを取り扱いたいと考えている全国の社労士の方はぜひエントリーしてください。無料で参加できますよ。

■企業型DC活用実践報告会■
2024年3月18日(月)10:00~11:30 
ZOOM開催
参加資格は社会保険労務士のみ
お申し込みはコチラから

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