雇用調整助成金と休業手当額の関係

杉山 晃浩

今週に入って、雇用調整助成金の相談が爆発的に増えています。
さまざまな業種、業界に影響が出ているようです。
観光立県の宮崎では、飲食店、宿泊業を中心に非常に厳しい状態が続いています。

社会保険労務士として支援できることの一つに、雇用維持のための助成金活用を促すことが挙げられます。

休んだ従業員に平均賃金の6割以上の休業手当を支給すれば、日額8330円を上限に助成金が支給されます。

ところで、助成金額は、労基法に規定されている平均賃金から算出されません。
前年の労働保険料年度更新の際に使った賃金額及び労働者数、並びに年間所定労働日数を使用して助成金額を算出します。さらに、休業手当率が高ければ、助成金額が高くなる性質があります。
助成金を多く受給しようとして、休業手当を高くすると、助成金が入るまでにキャッシュ不足に陥ってしまうかもしれません。
助成金が支給されるまでに、1カ月以上のタイムラグがありますから、その間の金策も必要となります。

今回、休業手当率と助成金額の関係を見える化した「雇用調整助成金簡易試算シート」を作成しました。
このシートを使えば、休業手当額と助成金額が一目でわかります。
雇用調整助成金活用時の休業手当率の検討に役立ちます。
助成金額は、今後の資金繰り表を作成する際の目安にもなります。

必要とされる企業向けに「雇用調整助成金簡易試算シート」をプレゼントします。
希望される事業所の方は、下記のフォームに入力をお願いします。

雇用調整助成金簡易試算シート希望

なお、簡易試算シートですから、目安としてお使いください。
これで多くの事業活動に見通しが立つことを希望しています。

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