ワークライフバランスを正しく理解していますか?

杉山 晃浩

ワークライフバランスの本質とはなんでしょうか? 仕事と生活の調和を実現することです。 生活の中には、育児、介護、看護、自己研鑽、運動、趣味、ボランティアなと、仕事以外の全てが含まれています。 つまり、仕事の効率を上げ、現状以上の価値を生み出すことで、作り出された時間をプライベートの充実に充てることです。プライベートが充実してくると、触れる世界が増えることで、新たな考え方が生まれることがあります。新しい繋がりから価値が生み出されることもあります。 インプットや多様性が付加価値を生み出すため、業績にはプラスの効果をもたらします。 結論として、プライベートの充実が仕事の効率化を加速化させることがワークライフバランスの本質です。   ところが世の中では、ワークライフバランスからイメージされることが、仕事と家庭にフォーカスされ、対象者が育児や介護をしている家族に限定されがちです。 このような考え方に偏ってしまうと、家庭を持つ社員と独身の社員に対立構造を生み出してしまいます。 対立構造は、モチベーションやエンゲージメントを低下させ、業績にはマイナスの効果をもたらしてしまいます。 ワークライフバランスの本質を理解して、実行している企業は、生産性高く、給料も高く、働く時間が短いイメージが湧きましたか? 採用が難しい、スタッフが定着しないなどの課題を抱えている会社がワークライフバランスの実現に取り組むことで、採用に困らない、スタッフが辞めない、スタッフが自ら考え行動する会社になります。 ワークライフバランスコンサルタントは、働き方改革を進めるうえで、企業内の課題を解決に導くお手伝いをしています。 宮崎県からは、オフィススギヤマの代表者の杉山が支援しますのでお気軽にお声掛けください。  

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