承認の効果は絶大!

杉山 晃浩

広島で開催された「承認コミュニケーター初級講座」に参加してきました。

承認カード

承認カード

講座の様子

講座の様子

弊所では、既に受講しているスタッフがいるのですが、尊敬する福島先生からのお誘いで受講のために広島まで行ってきました。 講師はおなじみ、デライトコンサルティングの近藤先生です。近藤先生には、過去3回、宮崎で研修を実施していただいており、弊所スタッフ、クライアント、一般参加者を含め数十名がその教えに共感しております。 このところ「ほめる」ことで組織をよくする、離職を防ぐといった手法をよく耳にします。しかし、「ほめる」ということは、上から目線で言われている気がする、すごいねなどの抽象的な表現になりがちで具体的によくわからない、youメッセージになりがちだったりします。 一方、「承認する」と言う行為は、同じ人としての横から目線、具体的・客観的に伝えることができる、意味づけすることで相手がより理解できるなど、「ほめる」と異なる点がたくさんあります。 ところで、連合艦隊司令長官の山本五十六は次のように言っています。 やってみせ、いって聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず 「ほめる」ことで人を動かすことができるけれど、「承認」しなければ人は育たない 多くの経営者から、『採用できない、育たない。どうしたらよいか?』といった質問を受けることが増えています。 私は「承認」というキーワードをスタッフに浸透させることで、『人が育つ、人が集まる会社になれる。』と言い切ることができると考えています。

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