経営者は視座を高く持つことが大切!宇宙旅行先駆者の創業社長から学ぶ!
杉山 晃浩
昨日は、宇宙ブランディングセミナーを開催しました。
そもそもなぜ?社労士事務所が宇宙ブランディングセミナーなどを開催するかという疑問がわきますよね。
実は、今年の正月にINAMI Space Laboratory 株式会社の稲波紀明社長が私のうちに遊びに来たのです。
その際に、宇宙を活用したさまざまな事例と中小企業に与えた影響を伺い、これは世の中に広めるべき情報だと確信し、セミナーが実現しました。
参加された方は稲波社長がなぜ宇宙ビジネスをしているのかを直接聞くことができました。でも、参加していない方はわかりませんよね。実は、当時の天皇陛下(現上皇陛下)から『日本のために頑張ってください』と直接お言葉を賜ったことから始まるのです。
稲波社長は、障がい者として一番初めに宇宙に行くことを目標に、世界で100名限定のバージン社の宇宙旅行に20万ドル支払ってエントリーされました。しかしながらなかなか宇宙に飛び立つ順番が回ってきません。でも、さまざまな訓練は受けていますし、100人の申込者の皆さんとも交友関係が構築されていたのです。さらに、宇宙というキーワードを介して、イーロンマスク氏とも会話をしています。『火星に基地が建設できれば、土星は手に入ったのも同然』との言葉を耳にし、稲波氏の考え方もより高い視座に上がったようです。
ちなみに、2023年6月30日の日経新聞の記事によると、宇宙旅行の価格は6500万円になっているようです。
そのような背景から、これまでに創意工夫をしながら宇宙ビジネスを実践されています。
一例をあげれば、地方都市の鰻屋と宇宙を掛け合わせ、うな丼を宇宙に運んだ結果、売上22%アップや求職者が10名以上応募獲得といった実績を出されています。面白いと思います。
杉山事務所は、社労士事務所であり、お客さまの採用支援もしています。
つまり、宇宙と採用強化が私の頭の中で掛け算されたのです。
稲波社長は、海星社より「よくわかる宇宙ビジネス」という著書を出版されています。
ぜひ手に取っていただければ幸いです。
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なお、稲波紀明社長には、社長タイムズにも出演いただいています。
併せてご覧いただければ幸いです。