読書の時間_第九回『得する社長、損する社長 中小企業のための確定拠出年金』
麻生智加子
こんにちは、杉山事務所の麻生です。
長い間お休みしていた読書の時間ですが、約1年5カ月ぶりにアップできて嬉しいです(*^_^*)
突然ですが、今私の中でとっても熱い話題といえば、『企業型確定拠出年金』です🔥
社労士の勉強をしている中で、社会保険一般常識の内容である確定拠出年金という言葉は知っていましたが、そんな年金があるんだ~😀、というくらいで、今のように興味はなかったように思います。
しかし、10月に職場復帰してから、杉山事務所が主催するセミナーや勉強会に参加するうちに、『え?これって、加入しないともったいないんじゃないの💦?』と思うようになりました。
そんな時に、所長に薦めていただいた本が、こちらです📚
著 者 :花城 正也
題 名 :『得する社長、損する社長 中小企業のための確定拠出年金』
発 行 :株式会社クロスメディア・パブリッシング
こちらの本は、企業型確定拠出年金のメリット、デメリットが分かりやすく説明されています。
私は「投資」という言葉に少しアレルギーがあるタイプでした。
お金は実直に預金するのが一番!だと思って生きてきたのですが、読み終えた後、
・このまま預金したらお金の価値が下がるっちゃないと~!?
・私も投資してみようかな~
と考えが変わりました。
投資する際の鉄則(こうすれば安心という考え方)が分かりやすく書かれていたので、とっても安心しました。
投資アレルギーが治った気がします。
実際に企業型確定拠出年金を導入された企業のインタビューも載っていて、
【社員の幸せのためにこの企業型確定拠出年金を活用している】
と生の声を知ることができて、このような考えをもつ社長のもとで働く従業員さんは幸せだろうな~♡と思いました。
企業型確定拠出年金を導入したいと思っている事業所さんでよくご相談をいただくのは、以前の私のような『投資アレルギー』を持った社員にどう説明すればいいか?ということです。
せっかく制度導入しても、真の価値を伝えきれず、結局社員の幸せのお手伝いができなかったら、悲しいですもんね😢
もちろん、杉山事務所では社員の皆様への説明会をしっかりと行いますが、こちらの本を読んでいただくと、私のように気持ちが変わる人も多いだろうから、社員説明会の補足としてもお使いいただける本📚だな、と率直に思いました。
本のタイトルにもあるように、経営者にとっても「得する社長」になるためにいかに企業型確定拠出年金が役に立つかも書かれいます。
得したい社長も、投資に興味がある人も、投資アレルギーがある人も、是非、一度、こちらの本を読んでみてください!
世界が変わるかもしれませんよ 😀