大企業の新卒採用選考解禁!
杉山 晃浩
6月1日に大企業の新卒採用選考が解禁されましたね。
解禁といっても、守らなければいけないものでもないし、守っていない企業が多いし…
最終面接はリアルでという企業があり、採取面接までWEBで行う企業があり、企業の考えによってさまざまな流れとなっています。
この状況はこれからも進みますし、地方の企業であればUターン学生を狙って、WEB面接は必須スキルになっていきますね。
ICTスキルを持った新卒、第二新卒といった若い世代を採用しようとすれば、企業側もICTスキルを駆使していかなければ未来は明るいものにはならないでしょう。
政府はリスキリングの推奨に本腰を入れました。助成金制度もリスキリングに厚く配分されていますね。
社員教育にお金をかけてこなかった日本が考え方を変えてきました。
一方で、能力開発は自己責任と考える企業は考え方を変えていかないと、世の中に取り残されていきます。
つまり、採用ができないから、事業規模が縮小し、廃業か倒産というシナリオをたどるということです。
企業の使命は事業を継続させることです。現状維持は、後退していることです。
スタッフを守るために、採用し教育し、人材を定着させ続けることができなければ経営者とは言えないでしょう。
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