杉山 晃浩

経済産業省が推している『健康経営』という言葉はもう世の中に定着してきた感があります。でも、中小零細企業にとっては、まだまだ健康経営の浸透が不十分な気がします。そこで、今回は、あ楽しみながら健康経営を実践する秘訣をお伝えします。

先ずは、健康経営について考えてみましょう。中小企業が健康経営に取り組むことの意義は多岐にわたり、企業の持続可能な成長、従業員のウェルビーイングの向上、社会全体の健康増進に貢献する点にあります。
以下に、具体的な理由をいくつか挙げてみます。

◆従業員の健康は企業の資産
従業員は企業の最も重要な資源です。彼らの健康と幸福が直接的に生産性と企業のパフォーマンスに影響を及ぼします。健康経営により、従業員の生活習慣病予防やメンタルヘルスのケアに積極的に取り組むことで、長期的には病気による休職や早期退職を減らし、高いモチベーションと生産性を維持することができます。

◆勤務環境の改善と従業員満足度の向上
健康経営を通じて、勤務環境の改善やストレスマネジメントの取り組みを行うことは、従業員の満足度を高め、職場内のコミュニケーションの活性化につながります。また、従業員が自身の健康に対してより良い選択をするようになり、仕事と私生活のバランスを実現しやすくなります。

◆ブランドイメージの向上と優秀な人材の確保
健康経営に積極的な企業は、社会的責任を果たしていると認識され、ポジティブな企業イメージを築くことができます。これは、消費者やクライアント、そして優秀な人材を引き寄せる要因となり、企業の競争力を高めることに寄与します。

◆医療費の削減と経済的メリット
健康経営の取り組みは、従業員の健康リスクを低減させることにより、医療費や保険料の削減にもつながります。長期的に見ると、企業の経済的負担の軽減に貢献し、その資金を他の事業投資や従業員向けの福利厚生に再投資することが可能になります。

◆社会への貢献
健康経営は、企業が社会全体の健康増進に貢献する一つの方法です。企業が健康経営によって得た知見や成果を地域社会や他の企業と共有することで、より幅広い社会的影響を生み出すことができます。

総じて、中小企業が健康経営に取り組むことは、単に企業内の健康管理を超え、企業の持続可能な成長、社会的責任の実現、そして地域や国全体の健康増進に寄与する重要なステップです。

確かに健康経営は良さそうだけれども、いったい何をどこからスタートさせればよいのかわからない中小企業が多いようです。健康経営のために、重要な経営資源でもあるお金を使うことなどできないと感ｇ萎えている経営者もいることでしょう。
オフィススギヤマグループにお任せください。テクノロジーの力を活用して、健康経営を楽しく実践し、且つ、従業員の福利厚生に寄与できるツールをお伝えします。
その名も、ANA Pocket です。

ANA Pocket とは、ユーザーの健康維持と向上をサポートするデジタルヘルスプログラムです。日常的な歩数の記録や健康関連のアクティビティを通じて、参加者はマイルを獲得でき、これを旅行などに活用することが可能です。このようなプログラムを導入することで、従業員は健康管理への意識が高まり、働きがいのある職場環境を実現することができます。

なんといっても利用料が無料なのが嬉しいですね。
また、開始するにあたり、招待されると招待した側もされた側もポイントが手に入ります。そのポイントを活用して、マイルガチャができるようになります。貯めたマイルで、旅行に行くもよし、お買い物するもよし、従業員が自由に使えますね。

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