『お金』が時代のキーワードになっています!
杉山 晃浩
今年から高校生に対して金融教育が義務化されているのは、既にみなさんご存じのことですね。
今年の11月20日に日本の株価がバブル時の最高値を更新しました。
失われた30年といわれますが、30年前の状態に戻ったということでしょうか。
巷では、新型NISAのTVCMが増えたり、特集されたりして、日本人の投資意欲を掻き立てる世の中となっています。
先日とある研修会で『iDeCo加入者の3割が20代の若者です』という衝撃の事実を知りました。
またAmazonでは『女子とお金のリアル』なる書籍の売れ行きが良いようですね。
私も購入して読んでみました。章立ては次のようになっています。
はじめに:知らなきゃ一生「お金がない」から抜け出せなかった“お金の真実”
1.「貯金・節約・清貧こそ善」は、女子への呪いだった
2.好きなものを我慢しない生き方はできる!
~今と今後の人生が変わる、お金と時間の使い方~
3.あなただって夢じゃない!お金にノーストレスな人生の第一歩とは?
4.気付かず搾取される中で、できること
5.会社員のままでもできる、お金を増やす準備とヒント
6.「お金持ちマインド×あさぎ流」で満たされまくる人生爆誕!
お金好きの女子にはワクワクしてくる言葉がたくさんあるように感じました。
私の職業柄として、特に5.会社員のままでもできる、お金を増やす準備とヒントに注目してしまいます。
この章のポイントをようやくしてみます。
「会社員でいれば、自分の好きなことにチャレンジしてスキルが身に付くので、好きなことを楽しくやっていれば、お金のネタを作ることができる。」というものです。
つまり、会社員として自ら主体的に働く、業務効率化を進める、稼ぐためにどうしたらよいか考えるなどの行為を通じて、自らののスキルが高まり、世の中の多くの人よりちょっと先を行っている経験、体験、ノウハウがあれば、自分の価値を高めることができます。
それらを情報発信することがお金に繋がるということです。
怠け者の会社員ではこの方法は使えませんが、やる気のあるしっかり者の会社員であれば十分お金に困らない人生を歩くことができますね。
『女子とお金のリアル』はコチラのサイト ⇓ から購入することができます。
https://amzn.to/3GqpEsn
ところで、この本が売れているということは、会社員でありながらお金を稼ぐことができる環境づくりを会社が求められているということに気が付きます。
会社員でありながらお金を稼ぐことができる環境というのは、例えば選択制確定拠出年金を導入している会社がイメージされます。
確定拠出年金そのものの導入率が、全企業の1.7%にも達していない状況下で、選択制確定拠出年金を導入している企業となるとほんの一握りになってしまいます。
つまり、ここが差別化のチャンスです。
選択制企業型確定拠出年金について知りたい方は、下記サイトをご覧ください。
https://sites.google.com/view/miyazakidc/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
決して、iDeCoと混同しないようにしてくださいね。効能が大きく違いますから。