貴社にとっての就業規則の価値は?

杉山 晃浩

皇族をはじめ、チャップリンやジョンレノンなどが滞在した箱根の富士屋ホテルへ訪問する機会がありました。

富士屋ホテルの歴史が展示されているホテルミュージアムには、昭和34年の就業規則が大切に飾られていました。

手に取って見ることはできませんでしたが、大切に保管されていることが伝わってきます。

陳列棚には、富士屋ホテルマニュアルと名付けられた業務マニュアルがありました。こちらは手に取って内容を読むことができました。

富士屋ホテルといえば、日本トップクラスのリゾートホテルです。滞在中のサービスは、十分な気遣いがされていました。

ミュージアムのさまざまな展示からは、次のことを感じました。

●ルールを作る

●ルールを大切にする

●記録を残す

この3つをしっかりとしておけば、お客さまにとっても従業員にとっても良い会社が出来上がると確信しました。

 

ところで貴社の就業規則はどのような扱いをされていますか?

 

●就業規則を作っていない

●就業規則を従業員にオープンにしていない

●法律改正があっても変更していない

●時代の流れに合わせて就業規則を変更していない

●実態と変わっていても就業規則を変更しない

 

就業規則は、会社独自のルールです。

企業理念やスタッフへの待遇、お客さまへの接し方など、自社独自のルールを明文化するにはとても良いツールです。

最近ではGoogle検索でいくらでも就業規則のひな形はダウンロードできます。でも、就業規則に命を吹き込み、魂を磨くためには、それなりの時間と費用をかける必要があると考えます。

 

ちなみに、実態と異なる就業規則は、百害あって一利なしです。実態所なることのみを理由として、多額の残業代未払いが発生した事案にも幾度となく立ち会っています。

 

就業規則は、会社のルールブックです。

 

「会社のルールをつくらない会社やルールを徹底しない会社」と「経営理念に基づく会社のルールを落とし込んで従業員に周知している会社」とどちらの会社の未来が明るいでしょうか?

 

杉山事務所では、これまでの10万件を超える労務相談、1000件を超える行政調査を経験し、800件を超える労使トラブルへの対応実績から編み出した、杉山事務所独自のテンプレートを利用した就業規則の作成支援をしています。

 

もう一度お尋ねします。

貴社にとって必要な就業規則とは、「形骸化した就業規則」ですか?

それとも、「人事労務のプロの知見とノウハウがちりばめられた就業規則」ですか?

 

 

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