「採用できる会社」と「できない会社」はここで分かれる 人が集まる会社がやっている“設計”とは?

杉山 晃浩

「求人を出しているのに応募が来ない」
「改善しているのに結果が出ない」

ここまで読み進めていただいた方の中には、
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

第1回では
「見られていない求人は意味がない」

第2回では
「求人は運用しないと成果が出ない」

というお話をしてきました。

では、それでも採用できない会社は何が違うのでしょうか。

その答えが――

「設計」です。


見られている・運用しているだけでは足りない

ここで一つ、はっきりさせておきます。

採用は、

・見られる
・運用する

だけでは不十分です。

なぜなら、

“どういう人に来てもらい、どう採用するか”が決まっていないと、結果が安定しないからです。

つまり、

👉 見られる=入口
👉 運用=改善
👉 設計=戦略

この3つが揃って、初めて採用は機能します。


採用できる会社は最初から“設計”している

採用できている会社は、決して偶然うまくいっているわけではありません。

彼らは最初から、

・どんな人を採用するのか
・どんな魅力を伝えるのか
・どうやって応募させるのか

を考えています。

つまり、

採用を「仕組み」として設計しているのです。

一方で、採用できない会社はどうか。

・とりあえず求人を出す
・反応がなければ内容を変える
・それでもダメなら諦める

👉 完全に“運任せ”です

この差が、そのまま結果の差になります。


採用できない会社に共通する3つの問題

多くの企業を見ていると、共通点があります。


① ターゲットが曖昧

「誰でもいいから来てほしい」

この状態では、誰にも刺さりません。

採用できる会社は、

・年齢
・経験
・価値観

まで具体的に設定しています。


② 魅力が言語化されていない

「うちはいい会社なんだけど…」

これでは伝わりません。

求職者は、

“比較して選ぶ”

ので、

👉 他社と何が違うのか
👉 なぜここで働くのか

が明確でなければ選ばれません。


③ 応募後の流れが弱い

せっかく応募が来ても、

・返信が遅い
・面接まで時間がかかる
・不安を放置している

これでは辞退されてしまいます。


採用できる会社がやっている「設計」の正体

では、具体的に何を設計しているのか。

大きく5つあります。


① ターゲット設計

どんな人に来てほしいかを明確にする


② 魅力設計

給与以外の価値を言語化する


③ 導線設計

見る→応募→面接までの流れを作る


④ 情報設計

写真・文章・構成を最適化する


⑤ 定着設計

入社後のミスマッチを防ぐ


これらを意識することで、

採用は「偶然」から「再現性のある仕組み」に変わります。


同じ条件でも差がつく理由

ここでよくある疑問です。

「条件は同じなのに、なぜ差が出るのか?」

答えはシンプルです。

伝え方と流れが違うからです。

・誰に向けているか
・どう魅力を伝えているか
・どんな体験をさせているか

この積み重ねが、応募数や採用率の差になります。


なぜ多くの会社は設計できないのか

ここまで読むと、

「やるべきことは分かった」

と思われるかもしれません。

しかし実際には、多くの会社が設計できていません。

理由はシンプルです。

・忙しくて後回しになる
・採用を専門で考えていない
・やり方が分からない

そして結果として、

場当たり的な採用になってしまう

のです。


一度、自社の採用設計を確認してみてください

ここまで読んで、

「もしかすると自社は設計できていないかもしれない」

と感じた方は、一度確認してみてください。


現在、

「採用設計チェックシート」

をご用意しています。

このチェックシートでは、

・ターゲット設計ができているか
・魅力が言語化されているか
・応募導線が整っているか

を簡単に確認することができます。


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チェックしてみると、

「やっていないこと」が明確になります。

そしてそこが、

採用できていない原因です。


まとめ

ここまでのシリーズを整理すると、

・見られているか(第1回)
・運用できているか(第2回)
・設計できているか(第3回)

この3つが揃って初めて、

採用はうまくいきます。


最後に

採用がうまくいかない理由は、

「人がいないから」ではありません。

構造を知らないまま進めているからです。


もし、

・求人を出しても応募が来ない
・改善しても成果が出ない
・何から手をつければいいかわからない

という場合は、

一度立ち止まって「設計」から見直してみてください。

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